仮想イメージ法

s-CX060_Lピッチャーが投げてくるボールをイメージしたうえで、素振りをする方法を、私は<仮想イメージ法>と呼んでいます。

このイメージトレーニングの例でわかりやすいのは、ボクシングにおける「シャドーボクシング」です。シャドーボクシングは、ひとりで行うボクシングの練習法であり、仮想の状況を想定して、ステップを踏んだり、攻撃を避けたり、パンチを繰り出したりすることです。

このような「シャドー」は、格闘技などの練習ではよく用いられることが知られています。

しかし、仮想の状況をイメージしてから自分の体を動かす、という意味では、バスケットボールにおいて、仮想の相手ディフェンスを避けてジャンプシュートを打ったり、体操競技において、これからの演技を想定して、手の動きだけを行ってみるのも、シャドーといえるでしょう。

イメージと体の動きを組み合わせたシャドーは、純粋なイメージトレーニングを行うにあたり、よい事前練習になるといえます。