イメージトレーニングがあなたを強くする

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イメージトレーニングは、多くのプロスポーツ選手、トップアスリート達が実践するメンタルトレーニングです。集中力の向上、技術の定着化、怪我の予防、トラウマの克服など、イメージトレーニングでできることは無限大です。


  • イメージトレーニングのやり方がわからない
  • イメージトレーニングでもっと自分を高めたい
  • イメージトレーニングが上手くできている感じがしない
  • イメージトレーニングの効果を知りたい

このサイトでは、そんなアスリートを対象に、これまで誰も教えてくれなかった、イメージトレーニングの各種方法と理論を解説していきます。

イメージトレーニングは多種多様であり、一般社会人から音楽家、受験生など、様々なひとにおいて役に立ちますが、このウェブサイトでは、アスリート向けのイメージトレーニング情報を提供します。

イメージトレーニングを上手く活用できるようになったとき、あなたの能力は一気に加速します。なぜなら、イメージトレーニングによって、次のようなトップアスリートになるための必須条件が達成できるからです。ほ

  • 集中力の向上
  • 感情のコントロール
  • ゾーン体験
  • 技術習得と定着化
  • モチベーションの持続
  • 怪我の予防

>>イメージトレーニングの効果

極論すれば、イメージトレーニングの習得なくして、トップアスリートへの道は開かれません。

実際、水泳の北島康介選手、陸上の朝原宜治選手など、オリンピックで活躍した日本を代表する選手の多くが、しっかりとイメージトレーニングを行っていたことが知られていますが、それほどイメージトレーニングはメンタルトレーニングの中心となるものです。

しかし現実的には、イメージトレーニングの習得は簡単ではありません。多くの選手がイメージトレーニングをモノにできず、途中で挫折してしまっています。私の考えでは、次のような理由が挙げられます。

  • 方法と目的がごっちゃになっている
  • トレーニングを外から見ることができない
  • イメージ能力には、個人差がある
  • イメージ能力は、競技レベルによって異なる
  • 指導者ができるように、選手はイメージできない
  • 効果がでるには時間がかかることが多い
  • 必ずしもイメージ通りに体が動くとは限らない

もともとイメージ能力が高い選手は別ですが、ノウハウをもったコーチからの指導を受けていない選手や、自己流でイメージトレーニングを始めた選手のほとんどが、これらのカベを打ち破ることができないでいます。あなたはどうでしょうか?

イメージトレーニングを習得し、その多大なメリットを享受できるようになるには、自分の競技目標を確認し、現在のイメージ能力に見合ったレベルから始める必要があります。反対にいえば、イメージ能力が低い選手でも、基礎から始めれば、必ず習得できるようになります。イメージトレーニングは、繰り返しによって上達する「技術」なのです。
>>イメージトレーニングの種類と方法

今まで、どうも上手くイメージトレーニングができないというかたは、まずはプロのメンタルトレーナーの指導を受けてみてください。管理人が主宰するメンタルトレーニング石井塾では、あなたの目的とレベルに応じて、着実にイメージトレーニングを習得できるように指導しています。

実際の事例を簡単に紹介します。


事例(1)競技ダンスペア

国際大会にも参加するトップクラスの競技ダンス(ダンススポーツ)のペアは、ダンスの本場、イタリアで一流の先生から指導を受ける機会を持ちました。しかし、直接、イタリア人の教師から指導を受けられる時間は限られており、1日おきに1時間程度です。

イメージトレーニングを習得するまでは、指導を受けたひとつの技術(ステップなど)を習得するのに、1週間以上かかっていたため、本場イタリアでの、せっかくの指導においても、結局同じことを教わることになってしまっていました。

しかし、イメージトレーニングを取り入れて、技術習得のペースが加速しました。

午前中に教わった技術は、実際の動作とイメージトレーニングを繰り返すことで、2日位でおよそ習得できるようになり、そのため、2日後のイタリア人教師からの貴重なレッスンでは、その動作を踏まえたうえでの、新しい技術を教えてもらうことができるになったのです。

日本国内外の大会遠征も多く、移動に多くの時間を取られますが、電車や飛行機の中でも、イメージトレーニングができるようになったことで、かなりのアドバンテージにつながっているとのことでした。


事例(2)男子体操

ある学生体操選手は、右手首に痛みを抱えていたものの、1年間準備をしていたインカレに強行出場しました。

男子体操競技には6種目あります。そのなかで、一番手首に負担がかかるのは「あん馬」なのですが、その「あん馬」の演技中に鋭い痛みが走り、あん馬から落下してしまいました。

gym_XSなんとか最後まで演技したものの、大会終了後、スポーツドクターに診断を受けたところ、右手首の関節が一部粉砕しており、最低でも3カ月以上の安静が必要であるだけでなく、もし安静で改善しなかった場合には手術しなければならず、そうなると半年から1年以上の競技中断となると宣告されました。

怪我が治るかどうかもわからない不安を抱えた状況の中、その体操選手は、ひたすら下半身の強化に取り組みました。また手首を使う種目については、ひたすらイメージトレーニングを続けました。

幸い、手首の回復は順調に進み、予定より早く、手首を使った種目の練習を開始できるようになりました。本人が驚いたのが、3カ月以上のブランクがあったにもかかわらず、あまり違和感なく、競技の練習を再開できたことでした。体操では、1週間も体を動かさないと、なかなか運動感覚を取り戻せないことが普通とのことです。

体操では、日本代表監督である具志堅幸司氏が、現役時代、怪我で入院中に、イメージトレーニングだけで、できなかった技を習得したという逸話『スポーツ大陸 金メダルへのイメージトレーニング』が残っていますが、それに近いことが自分にも本当に起きたことに、すごく喜んでいました。


事例(3)女子ゴルフ

大学の競技ゴルフでは活躍していたものの、プロテストなどで結果を出せていなかった女子ゴルファーが、石井塾に相談に来ました。

彼女は、毎日当たり前のように500球以上の打ちこみ練習を行っていました。さらに、プロテストなどで結果が出ないのは、練習量が足らないからと考え、それまで以上に熱心に打ち込みを行っていたそうです。しかし半面、肩と手首に慢性的な痛みを抱え、試合には痛み止めを飲んで出場していました。

私は、打ちこみの球数を200球以下に制限し、一球一球の間にイメージトレーニングを指導しました。結果として、ショット精度があがっただけでなく、肩と手首の痛みから解放されたのです。ボールを打つ回数が少なくなると、それだけで不安になってしまったり、努力が足りないと考えてしまいがちです。

最初は、打ちこみ制限に不安があったようですが、毎回丁寧にイメージトレーニングを行うことは、実際にボールを打つ以上に、エネルギーが必要であることがわかってからは、痛みがあるときには、無理にボールを打たないで良いと、自信をもって思えるようになったようです。


事例(4)アマチュア野球選手

ある社会人のアマ野球選手は、ショートゴロを捕球して、一塁に良い送球をすることができなくなっていました。

s-CX066_Lきっかけは、ある大切な大会で、自分が悪送球をしたために、チームが負けてしまったことがあったそうです。それ以来、一塁に送球する守備機会があるたびに、そのときの悪送球がフラッシュバックしてしまうとのことでした。

プラスに考えようとしたり、失敗を忘れようとすればするほど、そのフラッシュバックが強く蘇ってしまうようになり、一時は、野球が苦しくなり、大好きな野球を止めることすら考えたそうです。

このようなケースでは、いきなりイメージトレーニングをしても、上手くいきません。まずはフラッシュバックが起きてしまったときの応急処置、そして、フラッシュバックが強く起こらないようにするための、ストレス軽減のテクニックを指導しました。

しばらくこれを続けると、徐々にフラッシュバックが弱くなっていきます。

それから簡単なイメージ法の指導を始めました。そして、それから、一塁へ自分の送球ができている運動イメージ法を繰り返し行ってもらったのです。

すると、少しずつ、フラッシュバックが起こらずに送球できるようになり、半年後には、ほぼそのトラウマを克服できるようになったのです。


石井塾のブログでも、メンタルトレーニング指導現場におけるイメージトレーニングの事例なども紹介しています。